PADS 9.5
半田面透視
PADS Layout 9.5では設計の半田面透視が可能になりました。配置、編集、配線など全ての機能を部品面または半田面透視で行えます。表示は、新たに設置されたツールバーボタン、表示メニュー、または【Bモードレス コマンド】や 【Alt+B ショートカット】で切り替え可能です。
通常画面
半田面透視画面
仮想ピン(オプション)
PADSで新たなスターターライブラリをご利用いただけます。
PADS Layout 9.5では仮想ピンをサポートし、PADSへのDDRx配線機能強化はさらに向上します。仮想ピン(スターポイント、分岐ポイントとも呼ばれます)によって、通常ドライバから始まり複数のレシーバーへと分岐するポイントを定義することができます。その後、この新規トポロジーに独自のクリアランスおよびハイスピード設計規則を定義できます。仮想ピンはPADS内でユニークな存在です。仮想ピンはポップアップメニューから 設計/ネットに追加でき、PADSの一般的なメニュー(移動、削除、固定、選択、テストポイント追加、プロパティ表示、フィルタダイアログボックス)でサポートされています。仮想ピンに付属する接続は対話型または自動配線が行えます。
仮想ピン追加前
仮想ピン追加後
部品形状内での禁止領域配置
PADSLayout 9.5では部品形状エディタで配置禁止領域を直接定義できるようになりました。
これらの部品形状レベルの禁止領域はPADS LayoutおよびRouterのオンラインDRCや設計検証で認識されます。