CiCAM Gravity
基板設計CADを問わない検図専用ツール Ver.1.40.04
基板設計データの検図にお時間を使っていませんか?
検図に使用しているツールは基板設計CAD毎の専用Viewerですか?
専用Viewerで見ているデータは、CADデータで基板製造用のデータではありません。
検図での問題点
・目視での確認
・PDFや専用Viewerでの確認は、最終データでの確認ではない
・専用Viewerの使い勝手、機能はメーカー毎に異なる
・基板設計への修正指示書の作成工数
・基板製造メーカー様から問い合わせがあると、修正/検図に数日かかる場合がある
検図を基板製造データで行くことで、基板製造メーカー様からの手戻りを軽減できます。
CiCAM Gravityを使用することで、基板製造性検証、修正前のデータと修正後の差分抽出、
回路設計者と基板設計者とのやり取りを簡単に行うことができます。
回路図からのネットリストと、製造データからの逆ネットと照合し差分を抽出。
配線長や詳細な配線経路や部品のピンピッチ、パッドサイズ、レジスト/メタルマスクの有無等
基板設計の工数削減のお役に立ちます。
*CiCAM Gravityは、CAMデータの編集機能はございません。
製品構成価格(税抜)/ライセンス形態
■製品構成
・CiCAM Gravity Professional・CiCAM Gravity Standard
・CiCAM Gravity Lite
■ライセンス形態
・フローティングライセンス / ノードロックライセンス
・永久ライセンス / 3ヶ月ライセンス / 6ヵ月ライセンス / 1年ライセンス
Lite | Standard | Professional | |
---|---|---|---|
永久ライセンス (次年度以降保守料金) |
\148,000- (\20,000-) |
\398,000- (\40,000-) |
\598,000- (\60,000-) |
3ヶ月ライセンス | \15,000- | \40,000- | \57,000- |
6ヶ月ライセンス | \28,000- | \68,000- | \110,000- |
1年ライセンス | \55,000- | \128,000- | \198,000- |
*3ヶ月ライセンス限定:ライセンスを1ヶ月単位で、3回に分けてご提供することが可能です。
分割発行のライセンス消費期限:ご契約から1年以内
*ノードロックライセンス、フローティングライセンス:同価格
お見積り依頼は、こちらから
*製品構成、価格は、予告なしに変更することがございます。
検図の確認漏れ防止
MRC、データ比較、ネットリスト照合、コメント、基本チェックリストに加え、基板全体のネット数、
部品形状数、ログ登録数と、各項目を確認した際につけるチェック数を画面上に表示し、検図漏れを防止
MRC(基板製造性検証)
基板製造性検証を1回目の検図から行うことで、基板製造メーカー様からの手戻りの軽減
*UL銅箔幅検出
指定した値の銅箔を領域を検出します。補強ビア間隔をチェックすることも可能です。
例:GND 8mm ⇒ GNDの補強VIAが8mm以上離れて配置されている場合は、エラー表示する。
データ比較
修正前データと修正後のデータを取り込み差分抽出
差分が検出されましたネット名、部品形状名も表示されます。
(ガーバーデータ場合は、ピン座標リストが入力されておりませんと表示されません)
ネットリスト照合
回路図のネットリストと同じ接続に製造データもなっていますか?
回路図からのネットリストを読み込み、製造データからの逆ネットと照合し差異を発見!!
・ODB++/ガーバー/ドリルデータの出力ミスの発見
・ショートエラー、未接続の発見
配線長/配線経路
エクスプローラーからネットを選択 ⇒ 該当のネットが強調表示 ⇒ 指定したピンからの詳細な配線情報を表示 複数ネットを選択 ⇒ 選択したネットが同じ経路で配線されているか確認可能
CSV形式のレポート出力
ネット名表示
配線上にネット名、レイヤ名、配線幅を表示
ドリル情報表示
ドリルデータ上に接続レイヤ、ドリル径を表示
例:4層基板で貫通ビア、L1-L2のIVH、L3-L4のIVHがある場合、
貫通ビアには、L1-4と表示。L1-L2のIVHには、L1-2と表示されます。
コメント
部品配置や配線経路変更等を作画機能を使用して簡単に指示
基本チェックリスト
チェックリストをカスタマイズすることで、検図項目の統一化と検図漏れの軽減ができます。
ログ管理
ExcelやWordで行っている修正指示や仕様確認などのやり取りを、ログ登録機能で簡単管理
*セーブデータをフリー版で開き、登録されているログに対してログを追記し、上書き保存することが可能です。
面積計算
基板外形から基板面積を計算。各レイヤのデータ面積。基板外形に対しての比率。レポート出力。
ネット色
ネット色表示することで、重要な配線やGNDなどを分かりやすく表示
部品形状
エクスプローラーから部品を選択 ⇒ 部品のピンピッチ、パッドサイズ、レジスト、メタルマスクの確認が可能
基板原点からの座標、各ピンのネット名を表示
HTML形式のレポート出力
プレーン内VIA数検出
選択したプレーンに内に配置されているVIA数と接続レイヤを検出して、リスト表示
リストをクリックで、該当のVIAを表示
*ODB++データのみVIA検出可能です。
測定
・銅箔幅の足算機能
設定した計測値より狭い場合は、計測値を赤表示
設定したグループ値(足算結果)より狭い場合も、赤表示
・測定
【形状】【ポイント】【リアルポイント】で距離測定
*測定結果を登録することも可能
出力
配線情報レポート、部品形状レポート、印刷、DXF出力
対応フォーマット
◆ODB++
・バージョン 7
・バージョン 8
◆ガーバーデータ/ドリルデータ
・ガーバーデータ:拡張ガーバー(RS-274X)
・ドリルデータ:Excellon
*ガーバーデータ、ドリルデータの場合、基板設計CADから出力されました【部品のピン座標リスト】が
ない場合、回路図CADから出力されましたネットリストと読み込みましたデータからの接続状況の比較、
ネット情報、部品情報等、詳細な情報を表示することができません。
◆対応部品座標リスト
・PADS Layout
・CR-5000BD
・CR-8000DF
・Artwin Layout
◆ネットリストフォーマット
基本的なフォーマットは、対応しております。ネットリストが読み込めない場合は、お問い合わせください。
CiCAM Gravity Viewer
*無料の【CiCAM Gravity Viewer】で出来ること、出来ないこと◆出来ること
・セーブデータを開く(リボンの結果一覧、情報の値は表示) ⇒ 登録済みログにログを追記 ⇒ 上書き保存
・ODB++、拡張ガーバ(RS-274X)/ドリルデータの読み込み
・拡張ガーバ(RS-274X)/ドリルデータの読み込みマクロ登録
・ODB++を読み込んだ際、エクスプローラーに表示される【ネット】【部品】の接続ピンや部品番号を
クリックして強調表示、ズームアップ
・ミラー表示、距離測定、図形情報の表示、システム設定、色設定、印刷
・起動時にユーザー登録
◆出来ないこと
・新規で読み込んだODB++、拡張ガーバのセーブ
・ピン座標リストのインポート
・MRC、比較、ネットリスト照合、コメント追記等の検証
・確認の【済】にチェックを入れる
・ネット色設定、ネット名表示のレイヤ名表示、ドリル接続レイヤ表示
・ネットグループ表示
・【結線情報】【部品情報】のダイアログ表示
・レポート出力
・etc